第三回:2005年11月18日

 第一回  第二回  第三回  第四回  第五回  第六回  第七回  第八回
 第九回  第十回  第十一回  第十二回  第十三回  第十四回  最終回

 睦美:
 ようこそ、睦美の部屋へ!
 前回に引き続き、たくさんのメールを頂きありがとうございます。
 櫻:
 ありがとうございます!
 睦美:
 それでは、さっそく授業を始めます。
 今日は、受付番号100番までの質問にお答えします。
 櫻:
 最初は「アイマイミ」さんからのご質問です。
 『凌辱じゃなくても、やっぱり、いつもどうりエンドにHしておわりですか?』
 睦美:
 エンディングについての質問ですね。
 いつも通りというのは、これまでの凌辱系作品のことだと思いますが、それらとは、かなり異なる雰囲気のエンディングになっています。
 櫻:
 今までとどう違うんですか?
 睦美:
 うーん、そこまで具体的に答えちゃうとネタばらしにもなってきてしまうので、それは実際にプレイして確かめて下さいね。
 さすがに、発売前からエンディングのネタばらしをする訳にはいかないので、この場で具体的な内容を提示するのは控えます。
 櫻:
 「アイマイミ」さん、あとは発売後のお楽しみという事で、お願いします。
 睦美:
 では、次の質問にいきましょう。
 櫻:
 はい、次は「かるかる」さんからです。
 『ぬぎぬぎシステムというか、状態によって下着が変わるシステムは好きなんですが、今回もありますか?』
 睦美:
 ありません。
 では、次の質問に行きましょうか。
 櫻:
 せ……先生! ちょっと待って下さい!
 睦美:
 あら、何かしら? 何かまだ、メールの内容で言い忘れていた事でもあったの?
 櫻:
 い、いえ、そうじゃなくて……あの、もう少しフォローとか無いんですか?
 睦美:
 うーん、でも無い物は無いとしかいいようがないでしょう……?
 下着はシナリオの進行によってちゃんと変化するけど、「ぬぎぬぎシステム」みたいにボタンを押して服を脱ぐシステムはついてないの。
 さすがに今から追加機能としてつけるのも無理があるし……
 今回は「えろチェインシステム」とかが付いているだけで、けっこういっぱいなの。
 櫻:
 「えろチェインシステム」?
 それは、何ですか?
 睦美:
 うふふふっ、それはね……
 睦美:3
 な・い・しょ!
 櫻:3
 そんな、「ぬぎぬぎシステム」の代わりになるかもしれないのなら、教えて下さい!
 睦美:
 そのうちに……ね。
 櫻:
 …………
 櫻:
 ……そんなに出し惜しみしてると、行き後れになっちゃいますよ。
 睦美:
 ……!!
 櫻:
 あ……っ!?
 睦美:
 …………
 櫻:
 先生、ごめんなさい。
 大丈夫です! 先生は、まだまだ十分に現役です!
 お肌もピチピチで、とても三十路前には見えません。ホントです!
 睦美:
 三十路前は響子です! 私は、そんなオバさんじゃありません!
 櫻:
 あぁっ! え、えっと……
 櫻:
 「かるかる」さん、今回は残念ながら「ぬぎぬぎシステム」はついてません!
 だけど、それとは別の楽しい仕掛けがありますので、よろしくお願いします!
 睦美:
 ……強引に話題を変えましたね。
 櫻:
 あう……
 睦美:
 ……まあ、いいでしょう。
 「す〜」さん他、ユーザーの皆さんから応援のメールをたくさん頂いたから、今回は許してあげます。
 櫻:
 ほっ……
 睦美:
 それでは、次の質問に行きましょう。お願い。
 櫻:
 はい! 次は「ミップス」さんからです。
 『今回のコスチュームパターンはどれくらいなのでしょうか?』
 睦美:
 うーん、パターンというのが何をさす言葉なのか、ちょっと解釈が難しいですけど、種類をいうなら、ざっと数えて10種類以上はあるかしら。
 櫻:
 ……以外と少ないんですね。
 睦美:
 そうかしら?
 でも、たとえば春見さんが水着を着て、私が別のデザインの水着を着ても、水着は水着なのよ。
 ”コスチュームパターン”というのを単純に衣装の全数とするなら、今までと大差がないか、それ以上ですね。
 櫻:
 やっぱり、たくさんあるんですね!
 睦美:
 それだけ、登場人物が多いってことです。
 メインキャラが今までの倍くらいだから。
 櫻:
 「ミップス」さん、衣装の数は今までと変わらないぐらいあります。
 よろしくお願いします。
 睦美:
 では、次の質問に行きましょう。
 櫻:
 次は、「K.R.G」さんからです。
 『非陵辱作品は今回限りの突発企画なんですか?』
 睦美:
 うーん、これは……
 「突発企画」になるかどうか、全てはこれからのユーザーの皆さんにかかっています、と答えるべきかしら。
 櫻:
 それは……人気が無かったら次はないって事ですか?
 睦美:
 そうよ。ボランティアではないですからね。
 今回の企画は、アンケートハガキでの要望が多かったから、開発を始めたの。
 でもアンケートハガキは、必ずしも全員の意見を反映しているわけではないのも事実ですよね。
 睦美:
 私達は、出来るだけ多くの人に喜んでもらえる物を作りたいと思っています。
 誰も必要としない物を作り続けるつもりはないのです。
 櫻:
 応援、よろしくお願いします。
 睦美:
 それでは、次は「ハウンド」さんからのご質問です。
 『後半は、分岐するとなっていますが、いくつ分岐するか解りませんがED後に、分岐の樹系列図みたいなの作成されるのですか?』
 櫻:
 ああっ!? 先生、それは私の台詞です。
 睦美:
 ふふふふっ、たまにはいいじゃない。
 それで、質問の答えですけど、樹系列図みたいな物というのは、多分フローチャートを表示するシステムの事を指しているのだと思いますが、そういうものは表示されません。
 櫻:
 えっ!? 表示されないんですか? それで大丈夫なんですか?
 睦美:
 ゲームの基本部分は、従来通りのMAPを選択して移動するタイムテーブル方式だから、そこだけチャートを表示すると、表示されるチャート自体かなり断片的な物になるの。
 それに個別ルートは、それほど難易度が高くないので、普通にプレイしていても十分に最後まで進めると思います。
 櫻:
 そういう訳ですので、今回チャート機能はついていません。よろしくお願いします。
 櫻:
 次は「ファイアフライ」さん他からのご質問です。
 『以前御用達だった声優さんたちはもう出演しないのですか?』
 あと、「破魔蛇」さんからは、『個人的には、まきいづみたんをきボンヌ♪』とご意見を頂きました。
 睦美:
 声優さんについては、すでに幾つかの雑誌にも発表している通りになります。
 近日中に、このサイトでも紹介する予定になっています。
 「ファイアフライ」さんからお名前を挙げて頂いた声優さんは、今回は出演致しません。
 睦美:
 でも、それは今回の「すくーるヘブン」に限った事です。次回作以降にどなたが出演するかは、今のところまったく未定です。
 櫻:
 じゃあ、以前ご出演頂いた声優さんが、また出演するかもしれないんですね。まきいづみさんも出演するんですか?
 睦美:
 それは、その時になってみないと分かりません。
 でも、ユーザーの皆さんからのリクエストが多ければ、可能性は高くなります。
 睦美:
 あと、お仕事を受けてもらえれば……かしら。
 櫻:
 え? それはどういう事なんですか?
 睦美:
 BISHOPの作品はかなりハードだから、お仕事を依頼してもけっこう断られちゃうの。
 それに、どうしてもスケジュールが合わなかったりすることもよくあるのよ……
 だから、どの声優さんが出演してくれるかは、本当にその時になってみないと分からないのです。
 櫻:
 色々大変なんですね。
 櫻:
 そういう訳で、声優さんについては、これからも新しい人が出てくるかもしれません。
 でも、今まで出演して頂いた方も出てくると思いますので、よろしくお願いします。
 睦美:
 それでは次に行きましょうか。次は、「寝取られ」についてですね。
 櫻:
 え〜と、次は質問ではなく、ご意見です。
 「タカケン」さんから。
 『私的には寝取られが好きではないので絶対に寝取られをストーリーにいれないでください。もし入れるとしても、ファンディスクみたいな形にしてください』
 とご意見を頂きました。
 櫻:
  あと、「もんチャ」さんからは、
 『寝取られ検討とありますが、はっきり言っていりません。複数Hの時でも、男は主人公一人のみを希望します。寝取りは大歓迎です!!!』
 とご意見を頂きました。
 それから、「M.M」さんからも、似たようなご意見を頂きました。
 睦美:
 それでは、まずはっきりさせておくと、前回の繰り返しになりますが「すくーるヘブン」に「寝取られ」はありません。
 それと「寝取り」もありません。
 誰かに刺されてしまうような血生臭い展開はありません。
 櫻:
 「らぶえろ」ですよね。
 睦美:
 そうです。だから主人公が血まみれになって倒れてしまうようなバッドエンドもありません。
 活躍する男性は、主人公である小津伸二君一人だけです。
 でも……フラれてしまう事はあるかしら。
 櫻:
 「寝取られ」「寝取り」について、今後の企画でどうなるかお答えすることは出来ませんが、ご意見は参考にさせて頂きます。
 よろしくお願いします。
 睦美:
 それでは春見さん、次のメールを読んで下さい。
 櫻:
 はい、次は「孕ませハーレム子沢山マニア」さんからのご質問です。
 『ハーレムEDor孕ませ(もしくは出産)ハーレムEDはありますか? 個別ルートが随分と強調されているようなので心配になりました』
 他にも「匿名リサーチ」さんや、「マミ」さん、その他の方から同じような質問を頂きました。
 睦美:
 ハーレムルートについてご心配のようですが、安心して下さい。ちゃんと存在します。
 「すくーるヘブン」はサブタイトルに「らぶえろハーレム☆ももいろタイフーン」と書いてあるのですが、元々ハーレムルートを作るために出来た企画です。
 ちゃんと女の子8人全員と一緒にエッチする事ができます。
 もちろん、ハーレムEDもあります。
 櫻:
 先生、あと「孕ませハーレム子沢山マニア」さんから、
 『今後もし寝取られを入れる場合は寝取られが入っているという注意は入れますか?』というご質問もきてます。
 睦美:
 これは……今後、「寝取られ」を入れるかどうか分からないので答えにくいのですが、一応検討課題とさせてください。
 櫻:
 よろしくお願い致します。
 櫻:
 次は「カクテルさん」さんからのご質問です。
 『ボテ腹パッチですが衣装時で腹ボテは技術的にむずかしいのですか?』
 睦美:
 単純に力業で通すなら難しいことはありません。
 たとえば、最初から最後まで裸でお腹が大きいまま、服装はまったく無視して一切変化しない状態とか。
 睦美:
 もしくは、衣装毎にお腹の大きい状態のバストアップを全部書き起こして用意するとか。
 櫻:
 あれ、それなら「腹ボテパッチ」が作れるんじゃないですか?
 睦美:
 作れますよ。
 ただし、「腹ボテパッチ」を作るのに、本編のイベントCGを全部着色するのと同じくらいの手間がかかります。
 櫻:
 ええっ!! そんなになっちゃうんですか!?
 睦美:
 だって、コスチューム毎、下着毎に全部お腹が大きくなるんですよ。
 しかも立ちポーズが変化したら、それにも対応しないと変でしょう?
 それらを全部力業で通して差分を作っていたら、イベントCGを100枚塗るのと同じくらいの手間になってしまうのです。
 櫻:
 ゲームがもう一本作れてしまいますね。
 睦美:
 そうね。
 睦美:
 だから、技術的に解決しなければならない問題というのは「この手間を如何に簡略化出来るか」という事なのです。
 たとえば、CGデータを3D化して大きくなったお腹にテクスチャの下着と服を貼り付けて、それを2D化してみるとか。
 櫻:
 夢のような話ですね。
 睦美:
 そうですね。だって今のところ夢ですから。
 でも、技術の進歩は凄いから、いつか出来るかもしれません。
 櫻:
 その前に、他メーカーさんで作ってしまうかも。「ボテ腹スライダー」とか。
 睦美:
 …………
 櫻:
 あ……っ!? あの……っ!
 睦美:
 想像力が豊かな事は大変素晴らしい事ですね。先生は、とても感動しましたよ。
 櫻:
 あ……ぅう……
 睦美:
 それでは、次の質問に行きましょう。
 「少子化対策」さんからですね。
 『孕ませでお腹が大きくならないとのことですが、BISHOPさんは、孕ませゲームメーカーとして、孕ませ好きの人たちに認知されてるようです。なので期待を裏切らないようお願いしたいです。ラブラブな孕ませってのがなかなか無いので、そういうシーンがあるといいなって思ってます。子供作ることは素晴らしいんだってことをゲームで啓蒙できないですか?』
 櫻:
 他に「うわらば」さんから、
 『御社のゲームは中外選択がEDにしか影響しないパターンばかりですが、今作では中外選択で終盤の展開が分岐とかしませんか?』というご質問を頂きました。
 睦美:
 「すくーるヘブン」についてお答えしますと、前回のくり返しになりますが「孕ませ」はあります。
 でもお腹は大きくなりません。
 あと、中外選択で物語の終盤は分岐しません。
 櫻:
 えっと……ずいぶん簡単な答えですね。
 「うわらば」さんからは、
 『月のものが来ないとか妊娠検査とかかなりハァハァさせられると思うのですが。以前の作品でも産婦人科にこっそり診察に行くシーンが好評でした』
 というご意見も頂いていますけど。
 睦美:
 「孕ませ」についての変更は、ゲームの組み立ての根幹に関わってくるので、今の時点での変更はききません。
 だから、今ある形を説明することしか出来ないの。
 櫻:
 えっと、孕ませについては以上です。頂いたご意見は次回作以降で参考にさせて頂きます。
 よろしくお願い致します。
 睦美:
 それでは、次の質問に行きましょうか。
 睦美:
 あら、次は私に対する質問ね。何かしら?
 櫻:
 えっと「SSE」さんからのご質問です。
 『睦美先生はゲーム中でも櫻をいじめてくれますか?(日常場面でもHでも)』
 睦美:
 ……!
 櫻:
 あと「きんた」さんからもご質問がきています。
 『凌辱は無いとのことですが、睦美センセーのステキBODYは男一人で満足できないと思います。複数人Hはありますか?』
 睦美:
 ……!!!
 櫻:
 ……先生?
 睦美:
 …………
 櫻:
 先生、大丈夫……ですか?
 睦美:
 ……みなさん、何か激しく誤解しておられるようなので、これはきちんとお答えしておかなければなりませんね。
 睦美:
 まず、わたくし東野睦美は、「面倒見が良くて頼れるお姉さん的な美人の担任の先生」です。
 だから当然、春見さんに意地悪などしません。いじめたりもしません。
 櫻:
 うそっばかりです。
 睦美:
 ……!!!!!
 櫻:
 あ、今のは冗談です。ゲームの中の先生は「面倒見が良くて頼れるお姉さん的な美人の担任の先生」です。
 睦美:
 …………
 櫻:
 私をいじめたりもしません。
 睦美:
 そ、そうよね。
 櫻:
 でも、いじめる側の感じ方と、いじめられる側の受け取り方は全然違いますから。
 睦美:
 ……!!!!!!!!
 櫻:
 そこは「SSE」さんが実際に確かめてみて判断してください。
 よろしくお願いします。
 櫻:
 あと、ゲームの中でHする男性は伸二君だけなので、伸二君が女の子に囲まれてHすることはあるけど、睦美先生が男性に囲まれてHすることはありませんよ。
 櫻:
 ちょっと残念ですけど、「きんた」さん、よろしくお願いします。
 睦美:
 …………
 櫻:
 それでは最後に、「臙脂色」さんからのご質問です。
 櫻:
 あ! 今度は私あてですね。えーと……
 『このQ&Aを読んでいて、無性に櫻嬢を陵辱Hしている所が見たくなったのですが『すくーるヘブン』の次かその次の作品で実は登場するとか…さすがにそれは無いでしょうか?』
 櫻:
 …………
 睦美:
 ふふふふふっ、よかったですね、春見さん。ファンレターを送ってもらえるなんて、人気がありますね。
 櫻:
 …………
 睦美:
 春見さんが困っているので、私が答えますと、現時点で春見さんが今後の作品に出るかどうかは未定です。
 睦美;
 ただ、前回も言いましたがアンケートハガキにそのような要望が書かれていると企画が通りやすくなります。
 睦美:
 500枚も集まれば、可能性はあります。
 櫻:
 せ、先生っ! 前回と枚数が違います!
 前回は5000枚だって言われたはずです!
 睦美:
 あら、そうだったかしら。
 でも、せっかく春見さんにファンレターが来たのですから、ここは出血大サービスのバーゲンセールで500枚にしてもいいのじゃないかと思うの。
 櫻:
 そんなサービス、私いりません!
 睦美:
 ふふふふっ、ハガキ来るといいわね。
 櫻:
 ダメです、ダメです! 来たら、困ります!
 睦美:
 たくさんの質問ありがとうございました。
 また、今回はここで紹介しませんでしたが、応援のメールをくれた方もありがとうございます。
 これからも、ご質問にはドンドン答えていこうと思いますので、分からないことがあったら、気軽にメールをください。
 睦美:
 それでは、また次回の授業でお会いしましょうね!
 櫻:
 ああっ! 先生、待ってくださいっ!