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「惨めな格好だな」
「……黙りなさい」
「いつもいつも姑息な手を使って……
 それなのにやることはいつもセックス」
「自分で芸がないとは思わないの?」
「そりゃこれが目的だからな」
そう言いながら、ズボンから肉棒を引っ張り出す。
恭香の態度は変わらなかったが、
小さく息を呑んだのがわかった。
「だが、安心してくれよ。今日はいつもとは違う。
 きっと新鮮な体験ができるぜ」
「……ゴミ虫の考えたことなんて、
 たかが知れてるわ」
「そうかい。だったら確かめてもらうとしようか」
自分の唾液を亀頭にまぶして、恭香へと近づいていく。
そして、その肉槍が向かった先は――
「ひッぐ、ううぅうぅぅぅッ!?」
恭香の膣穴……ではなく、
肛門へと男根が突き刺さった。
まったく予告もしていなかったために
すこぶる驚いたらしく、
無様なうめき声が更衣室の中に響き渡った。
「ぐ、ぐぐっ……な、何を、して……!?」
「新鮮な体験ができるって言っただろ」
「しん、せんっ、て……こ、これはっ……!」
困惑に言葉を詰まらせる恭香。
まさかアナルセックスをするとは、
夢にも思っていなかったに違いない。
「前にも一度入れてやったことはあったが、
 今日は本格的にこっちでするぞ。
 アナルセックスだ」
「ぐ、ぐぐッ、う……ぐぐぐッ!」
怒りか、恐怖か、不快さか、
歯を食いしばって唸る。
「ひ、ぐ……あなた、本当にっ……何を、考えて……」
「動くぞ」
「ぎ、ぃぃ……!? ふっ、ぎっ、いぃぃ!?」
俺が腰を振り始めると、
恭香の口からさらに苦しみに満ちた声が漏れ出た。
同時に強い圧迫感が、男根全体を襲ってくる。
膣の中とはまた違った圧迫の強さに、
俺の方はいい具合の快感を得るばかりだ。
「ふうっ、ぐ、う、んんんっ……!
 おっ、お尻っ……本当に、お尻でっ、うぐぅうッ!」
「ククッ、初めてじゃないおかげか思ったよりいけるな。
 なかなかいい咥え込みっぷりじゃないか!」
「ぐぅっ、ううぅっ、こんな、あぁッ……!
 またっ、こんなッ、ぐぅッ、ううぅッ……!」
恭香の方はさすがに今は苦痛しか感じていないだろう。
この強い肛門の締め付けも、
肉棒を外に出そうとするがゆえの反応に違いない。
「ふぐっ、うっぐぅうッ……!
 ぬ、抜き……抜きなさいっ!」
「そう言われて、抜くとでも思ってるのか?」
「こんな、真似をして……ぐぅっ……!
 どこまで、私をっ……はぐッ、うぅうッ!」
文句を言おうとするのも構わず、
腸の中をえぐるようにして掻き回してやる。
「人が、話そうとしてるんっ、だからっ……!
 うっ、ぐぅうッ……! やめなっ、さいよぉっ!」
「お前が俺に命令できる立場か?
 いい加減わきまえろよ」
「ぐ、ううっ!? ふ、ふか、いぃッ……!?」
容赦なく根元までねじ込んだ肉棒で、
恭香のアナルを責め立てる。
直腸の天井を擦り付けるように男根を動かすと、
身体の震えはより激しくなった。
「うあぁッ! あぁああっ!
 お、お腹が、ぁ、お尻がめくれるっ!」
悶え叫ぶ恭香をよそに俺は、
肛門の締まりと腸壁の柔らかさを味わうべく、
大きく腰を前後させた長いストロークで抽送を続ける。
「ハハッ、こっちの穴も
 しっかりセックス用の穴として使えてるぜっ!」
男根全体を包む強烈な快感に加え、
恭香の排泄用の穴さえ性処理に使うという支配感に、
興奮が止まらず笑いが自然と溢れてしまう。