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「ひゃあああぁぁっ!?」
突然のことに、千紗はたまらず悲鳴をあげる。
「ええっ!? 今の声って……千紗ちゃん!?」
蓮美も驚き、千紗の元に駆け寄ろうとするも……
「っ……!? ああ、この格好っ……
 うぅ、くぅうう……」
今自分がどんな格好をしているか気づいたのか、
その場で立ち止まってしまう。
「ち、千紗ちゃん?
 そこにいるの? 何かあった?」
それでもせめて千紗の様子を確認しようと、
声をかけてきた。
「ひぅ、な、何でもないよっ。
 大丈夫だからっ……!」
書架の向こうにいる蓮美に目を向けつつ、
千紗はごまかそうと何でもない振りをする。
「ええと……ほ、本当に?
 今、悲鳴みたいな声が聞こえたような……」
「あっ、あの、そのっ……えっと……!」
「てっ、天井からクモがいきなり下りてきて、
 それで、びっくりしちゃってっ……!」
「そう、だったの……それはびっくりするよね」
「あうぅ……」
とっさの言い訳だが上手くいったようでホッとする。
一方で俺は二人のやりとりを聞いてニヤつきつつ、
千紗の股間をジロジロ眺める。
「ククッ、もっとガキっぽくて
 色気のないヤツを穿いてるかと思ったが、
 案外可愛い下着穿いてるじゃないか」
「ひっ……!? み、見ないで……!
 スカート下ろしてっ……」
千紗は恥ずかしそうに抗議してくるが、
暴れたりはしてこない。
蓮美に気づかれるのを避けたいのだろう。
「な、なんで……?
 なんでこんなことするのっ……?」
「なんでって? お前が邪魔だからさ。
 蓮美先生のことを嗅ぎ回られて、
 いい加減うっとうしかったからな」
「そのうるさい口を封じてやろうと思って、
 こうして手を出すことにしたってわけだ……!」
「何それっ……!?
 うっ、ううぅ……意味わかんないっ……」
俺の行動が理解できないのか、
千紗はますます戸惑い、身をすくめている。
「まあ、すぐに思い知るだろうさ。
 他人の事情にずかずか立ち入る気がなくなるように、
 恥ずかしい目に遭わせてやるよ……!」
俺はそう宣言するや、スカートを捲ったまま、
もう一方の手を千紗の股間へと伸ばしていく。
「ひぅうん!? んんんっ……!」
下着越しに陰部へと指先を食い込まされた
千紗は、とっさに口を噤み、
飛び出しそうになった悲鳴を噛み殺す。
「やっ……やめて、お願いっ……! あぅんっ!
 お姉ちゃんに気づかれちゃうっ……!」
「ククッ、気づかれないように頑張るんだな……!」
必死に訴えてくる千紗の懇願を鼻で笑い、
手首をひねってグリグリと敏感な部分を指でえぐる。
「ひっ!? くっ、うううぅっ……んんっ!」
「ダメ、変なことしないでっ……!
 んんっ、くぅ……やぁん!」
秘部に刺激が走るたび千紗は身体を引きつらせ、
つらそうな呻き声を漏らす。
「手、離してっ……! ひむっ、ううぅん!
 うぅ、そんなところ触らないでっ……!」
野卑た行為に抗議しつつも、
大声をあげないように耐え忍んでいる。
「フフッ、なぁに、気にするなよ。
 変なことなら、お姉ちゃんの方が
 よっぽどたくさんしてるからなぁ?」
「助けを呼びたいなら呼んでみればどうだ?
 俺の言うことならどんな命令でも
 従順に聞くアイツにな……!」
「そっ、そんなっ……う、うぅっ……」
自信満々の俺の態度に、
怯えた声をこぼすばかりの千紗。
すっかり怯んでいる千紗を追い込んでやるべく、
容赦なく秘部を弄り回し、さらに辱めてやる。